楽天プレミアムカードは、楽天市場や楽天トラベルといった楽天グループのサービスをよく利用する方や、旅行に行く機会が多く、付帯保険や空港ラウンジサービスの手厚さを求める方にぴったりのクレジットカードです。
「プレミアムカード」という名前から高級感を感じさせますが、年会費は11,000円なので、手が届かないわけではありません。
どこで利用してもポイント還元率1.0%以上が保証されていますし、特に楽天市場の利用がおすすめです。
活用方法次第では、6.0%のポイント還元率を叩き出せることもあります。
誕生月には+1倍の楽天ポイントが貯まるので、自分への誕生日プレゼントの購入に奮発するのも良いでしょう。
一方、期間限定ポイントの扱いに工夫が必要で、ステータス性はあまり望めないといったデメリットはありますが、それ以上にメリットも多いクレジットカードです。
楽天プレミアムカードの基本スペックやメリットとデメリットまで解説します。
楽天市場でのショッピングや、海外・国内旅行が好きな方は、参考にしてください。
楽天プレミアムカードが向いてる人・向いていない人
言うまでもなく、楽天ユーザーにはおすすめできます。
楽天プレミアムカードがどんな人に向いているのかをまとめます。
楽天プレミアムカードが向いている人
楽天プレミアムカードが向いている人は以下の通りです。
- 楽天ユーザー
- 海外空港ラウンジを利用したい
- 個人事業主や経営者
楽天プレミアムカードは、楽天グループのサービス(特に楽天市場)をよく利用する方で、海外空港ラウンジを利用したい方に向いています。
また、楽天ビジネスカードを発行できるため、個人事業主の方や法人経営者の方で、楽天ビジネスカードを発行したい方に向いています。
楽天プレミアムカードが向いていない人
- 年会費に抵抗がある
- 旅行にあまり行かない
- 空港ラウンジを使用しない
一方で、旅行に行く機会が少なくプライオリティ・パスには登録しない、国内空港ラウンジもあまり利用しないという方は年会費で損をしてしまう可能性があります。
楽天が発行するカードなので、楽天ユーザーだけに特化したカードにも思えますが、ポイント還元率は常時1.0%なのでその点は問題ありません。
楽天プレミアムカードの概要・特典
基本スペックは、以下のとおりです。
国際ブランド | Visa Mastercard JCB AMEX |
|
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目〜 | 11,000円 | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
最大 | 6.0% |
- 楽天市場の支払いでは、ポイントの還元率が常に5.0%
- 3種類から選べるポイントアップコース
- 最高5,000万円の海外・国内旅行保険が自動付帯
- 国内主要空港とハワイ・韓国の空港ラウンジが無料で利用可能
以下では、年会費やポイント還元率、安心サポート、付帯特典について、詳しく説明します。
年会費は11,000円
年会費は、11,000円です。
「プレミアムカード」とあり敷居が高い印象を受けますが、決して高すぎることはありません。
家族カードの年会費は550円、ETCカードは無料です。
一般カードである楽天カードは、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員かプラチナ会員でない限り、ETCカードの年会費は550円かかります。
しかし、楽天プレミアムカードを持っている方は、無条件でETC年会費が無料になるためお得です。
通常のポイント還元率は1.0%
通常100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まり、ポイント還元率は1.0%です。
一般的に、ポイント還元率が1.0%を超えると「高い還元率カード」としてみなされるので、ポイント還元率の高さを重視する方には魅力的でしょう。
ただし、このポイント還元率は通常時の場合です。
以下では、1.0%を超える還元率にする方法を紹介します。
楽天市場ではポイント+4倍
同じ楽天グループの通販サイトである楽天市場の支払いに利用すると、楽天ポイントが+4倍貯まります。
通常ポイントと合わせると5倍なので、ポイント還元率は5.0%です。
ちなみにこの+4倍の内訳は、以下です。
- 楽天カード利用通常ポイント+1倍
- 楽天カード利用特典ポイント+1倍
- 楽天プレミアムカード利用特典ポイント+2倍
楽天カード利用通常ポイントと楽天カード利用特典ポイントは、楽天プレミアムカードを含むすべての楽天カード(一般の楽天カードや楽天ゴールドカードなど)の支払いが対象となっています。
それに加えて、楽天プレミアムカードでの支払いを行っていることから、利用特典としてさらに+2倍になるという仕組みです。
これら2種類のポイントは期間限定ポイントとして進呈され、獲得ポイントの上限は合計15,000ポイントですので注意してください。
誕生月はポイント最大+1倍
お誕生月サービスがあり、誕生月に楽天市場・楽天ブックスの支払いに利用すると、ポイントが最大+1倍貯まります。
上記で紹介した+4倍特典との併用も可能なので、楽天市場ではポイント還元率6.0%を実現できます。
一方、楽天グループのオンライン書店サイトの楽天ブックスでは、通常時100円ごとに2ポイント(通常の2倍)が貯まるので、お誕生月サービスとの併用で還元率は3.0%です。
例えば10月が誕生月の方は、10月1日0時00分~10月31日23時59分のカード利用が対象です。
通常ポイントで進呈され、獲得ポイントの上限は月間10,000ポイントです。
3つから選べるポイント優待サービス
3つのポイント優待サービスがあり、ライフスタイルに合わせてぴったりのものを選べます。
楽天コース
1つめは楽天市場コースです。
毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でショッピングをすると、ポイントが+1倍貯まるという優待内容です。
上記で紹介したポイント特典との併用が可能なので、例えばお誕生月サービスと併用したときのポイント還元率は、最大7.0%です。
誕生月ではなくても6.0%と、高い還元率です。
楽天市場コースは通常ポイントで進呈され、獲得ポイントの上限は月間10,000ポイントです。
楽天市場でよくショッピングをする方は、楽天市場コースをおすすめします。
トラベルコース
続いて2つめは、トラベルコースです。
楽天グループの宿泊予約サイトである楽天トラベルでオンラインカード決済をすると、ポイントが+1倍貯まるという優待内容です。
通常、楽天トラベルでは、利用ポイント1.0%と楽天プレミアムカード利用ポイント1.0%の計2.0%が貯まります。
トラベルコースを選択するとさらに+1倍貯まるので、ポイント還元率は3.0%になるのです。
旅行や出張に行くことの多い方はトラベルコースを選択して、楽天トラベルで宿泊手配をするようにしましょう。
エンタメコース
最後の3つめは、エンタメコースです。
楽天グループの動画配信サービスであるRakuten TVと、楽天ブックスで楽天プレミアムカードを支払いに利用すると、それぞれポイントが+1倍貯まるという優待内容です。
隙間時間や休日は、動画や音楽、読書を楽しみたいという方は、エンタメコースがおすすめです。
自分に合ったポイント優待サービスを探してください。
カードショッピングの安心サポート
利用者が安心してカードを持つことができるよう、万が一に備えたサポートが充実しています。
- カード利用お知らせメール:カードの利用をいち早くお知らせ
- 商品未着あんしん制度:楽天市場購入商品が未着にもかかわらず店舗と連絡がとれなくなった場合に、請求の取り消し
- ネット不正あんしん制度:インターネット上で不正利用に遭った場合に被害額を補償
クレジットカードの不正利用の被害額をできるだけ早く抑えるには、不正利用されていることにすぐ気付く必要があります。
しかし、逐一利用明細を確認するを面倒に感じる方もいるでしょう。
そこで役立つのが、カード利用お知らせメールです。
利用の度に通知メールが届くので、毎回明細を見なくても不正利用を発見できます。
その他、商品未着や不正利用などの被害に遭ってしまった場合にも、調査の上請求取り消しや補償サポートを受けられるので、安心して利用できます。
付帯保険
保険や空港サービスといった付帯特典が充実しています。
旅行の際の万が一に備えつつ、フライト前後の時間は快適に過ごせます。
以下では、各付帯特典の詳細について説明します。
海外旅行傷害保険
まずは、海外旅行傷害保険です。
補償内容 | 補償金額 |
障害死亡・後遺障害 | 自動付帯:4,000万円 利用条件:1,000万円 |
傷害治療費用 | 自動付帯:300万円 |
疫病治療費用 | 自動付帯:300万円 |
賠償責任 | 自動付帯:3,000万円 |
携行品損害 | 自動付帯:30万円 利用条件:20万円 |
救援者費用 | 自動付帯:200万円 |
補償金額は最高5,000万円ですが、自動付帯分だけでは金額は低めになっています。
利用条件を満たす方が、手厚い補償を受けられるのでおすすめです。
日本を出国する以前に、公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を、カードで支払っていることが利用条件です。
国内旅行傷害保険
次は、国内旅行傷害保険です。
補償金額は最高5,000万円で、自動付帯です。
そのため、楽天プレミアムカードを持っているだけでもしもの場合に以下の補償を受けられます。
補償内容 | 補償金額 |
傷害死亡保険金 | 5,000万円 |
傷害後遺傷害保険金 | 5,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 |
手術保険金 | ①入院中に受けた手術 入院保険金日額× 10 ②上記①以外の手術 入院保険金日額×5 |
通院保険金 | 日額3,000円 |
国内旅行傷害保険が付帯されている楽天カードは、楽天プレミアムカードと上位カードの楽天ブラックカードだけです。
利用条件がないので、旅行代金をカードで支払っていない場合でも補償の対象です。
動産総合保険
次に、動産総合保険です。
カードで購入した商品が購入日から90日以内に破損や盗難、火災といった偶然の事故で損害を被った場合に、最高300万円の補償を受けられます。
対象となるのは1個1万円以上の商品で、1回の事故につき3,000円の自己負担が必要です。
空港ラウンジ
次に、空港ラウンジです。
国内空港の空港ラウンジを無料で利用できるだけではなく、世界148カ国の都市や地域にある1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で登録できます。
通常、プライオリティ・パスのプレステージ会員になるには429米ドルの年会費がかかります。
しかし、楽天プレミアムカード会員は年会費の負担なしで、海外空港ラウンジのドリンクサービスやインターネットサービスを利用できます。
ただし、プライオリティ・パスの利用には、別途申し込みが必要ですので注意してください。
また、以下の国内主要空港とハワイ・韓国の空港ラウンジも無料で利用できます。
地域 | 空港名 | |
---|---|---|
北海道 東北 |
新千歳空港 | 函館空港 |
仙台国際空港 | ||
中部 | 小松空港 | 中部国際空港 |
関東 | 成田国際空港 | 羽田空港 |
近畿 | 伊丹空港 | 関西国際空港 |
神戸空港 | ||
中国 | 広島空港 | |
四国 | 松山空港 | |
九州 沖縄 |
福岡空港 | 北九州空港 |
長崎空港 | 大分空港 | |
阿蘇くまもと空港 | 鹿児島空港 | |
那覇空港 | ||
ハワイ | ハワイ・ホノルル国際空港 | |
韓国 | 仁川空港 |
フライト前後の時間は、リラックスして過ごしましょう。
楽天プレミアムカードのメリット
楽天プレミアムカード独自のメリットは3つあります。
- 楽天ポイントを効率よく貯められる
- 楽天ビジネスカードに申し込める
- ブラックカードのインビテーション
それぞれを詳しく解説します。
楽天ポイントを効率よく貯められる
1つめのメリットは、楽天ポイントを効率よく貯められる点です。
通常時のポイント還元率が1.0%と十分な水準であるのに加えて、楽天グループのサービスの支払いにカードを利用した時のポイント特典が充実しています。
以下のタイミングでカードを利用すると、最大7.0%のポイント還元率を叩き出せます。
- 誕生月の毎週火曜日・木曜日
- 楽天市場で楽天プレミアムカードを利用
誕生月の利用では、ポイント優待サービスに楽天市場コースを洗濯する必要があります。
楽天市場での利用が非常にお得になるので、楽天市場ユーザーの方にはメリットが大きい1枚です。
楽天ビジネスカードに申し込める
2つめのメリットは、楽天ビジネスカードに申し込める点です。
楽天ビジネスカードは、楽天カード株式会社が発行する法人カードであり、楽天プレミアムカードの子カードとしてセットで利用する法人カードです。
楽天プレミアムカード会員しか申し込めないカードとなっています。
利用金額の引き落とし口座が、楽天プレミアムカードは個人名義の預金口座となる一方で、楽天ビジネスカードは法人名義の預金口座です。
プライベートな支出とビジネスに関わる支出を分けることが出来るため、便利に使えるでしょう。
楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性がある
3つめのメリットは、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性がある点です。
楽天ブラックカードは、楽天カード株式会社が発行する中で最上級のクレジットカードです。
年会費は33,000円、家族カードは2枚まで無料で持つことができます。
楽天プレミアムカードは楽天ブラックカードのワンランク下に位置するカードなので、利用状況次第では楽天ブラックカードのインビテーションを受け取れる可能性があるのです。
インビテーションの条件は公式で明示されていませんが、カードをメインに利用して高額利用の実績を積んでいく必要があると考えられます。
将来的にブラックカードを持ってみたいと思っている楽天グループユーザーの方は、日々コツコツ利用しましょう。
楽天プレミアムカードのデメリット
ここでは、デメリットを紹介します。
- 旅行保険や空港サービスに特化している
- 貯まるポイントのほとんどが期間限定ポイント
- ステータス性はあまり望めない
メリットだけではなくデメリットも理解して、自分に合っているかを確認する機会にしてください。
旅行の頻度が低い場合は下位カードで十分
1つめのデメリットは、旅行に行く機会の少ない方は、下位カードで十分な点です。
充実した旅行保険や空港ラウンジサービス(プライオリティ・パス無料)など、旅行に役立つ特典に対して年会費を支払っている印象を受けます。
ポイントの貯まりやすさも大きなメリットなのですが、旅行をほとんどしないまたは頻度が低い方がポイント還元のメリット1つだけで年会費11,000円を支払うのは、少しもったいないかもしれません。
なぜなら、ワンランク下には楽天ゴールドカードというゴールドカードがあります。
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
|
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 2,200円 |
2年目〜 | 2,200円 | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
最大 | 5.0% |
年会費は楽天ゴールドカードの方が8,800円安いですが、決定的な違いは、プライオリティ・パス特典と海外旅行傷害保険の補償金額です。
海外にあまり行かないなら楽天ゴールドカードで十分
具体的には、楽天ゴールドカード会員が無料利用できる空港ラウンジは国内主要空港だけで、プライオリティ・パスに登録できる特典はありません。
国内主要空港を利用できるとはいっても、無料なのは年に2回だけです。
また、楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険には自動付帯枠がある一方で、楽天ゴールドカードは利用付帯のみです。
楽天プレミアムカード会員が無料登録できるプライオリティ・パスの年会費は約46,000円なので、海外空港ラウンジを頻繁に利用したいなら楽天プレミアムカードを持つことで楽天ゴールドカードとの年会費の差の元が取れ、さらに万が一のときは旅行保険による補償を受けられます。
しかし、海外空港ラウンジはそこまで利用しない、旅行に行く機会も少ないという場合なら、同水準でポイントを貯められる楽天ゴールドカードで十分でしょう。
ポイント還元率の面だけで楽天プレミアムカードを選ぼうと思っていた方は、もう一度検討しましょう。
貯まる楽天ポイントのほとんどが期間限定ポイント
2つめのデメリットは、貯まる楽天ポイントのほとんどが期間限定ポイントである点です。
期間限定ポイントは特典適用によって貯まることが多く、それぞれ固有の有効期限が設けられています。
有効期限が到来すると失効してしまうので、それまでに使っておかないとポイントの恩恵を受けられません。
複数の期間限定ポイントが貯まっている場合は、有効期限が近いものから優先して使われます。
期間限定ポイントは使いみちが限られているので、使い切るには工夫が必要です。
当サイトでおすすめするのは、以下の使いみちです。
- 楽天ポイントカード加盟店(リアル店舗)で使う
- 楽天グループのサービスで使う
- ふるさと納税に使う
- 楽天ペイで使う
ポイントは、1ポイント=1円として使えます。
楽天ポイントカード加盟店には、マクドナルドやすき家、サンマルクカフェといった飲食店だけではなく、百貨店やコンビニ、スーパーなども含まれます。
また、楽天グループのサービスというと、楽天市場・楽天ブックス・楽天トラベル・楽天ビューティーなどがあります。
ショッピングや予約の際に期間限定ポイントを活用して、お得に済ませましょう。
また、ふるさと納税にも使えるので、今年はまだふるさと納税をしていないという方は活用してください。
楽天ペイで使うには、決済時に「すべてのポイントを使う」にチェックを入れておく必要があります。
ステータス性はあまり望めない
3つめのデメリットは、ステータス性はあまり望めない点です。
「プレミアムカード」とはついているものの、年会費の安さや券面デザインから、プラチナランクではなくゴールドカードランク水準に近いという認識が多くの利用者の間で定着しています。

こちらが券面デザインなのですが、ぱっと見だとゴールドカードのような印象を受けます。
ステータス性を望む方は、他社のプラチナカードの申し込みや、プラチナカードのインビテーションが届くゴールドカードの申し込みを検討した方が良いでしょう。
楽天プレミアムカードのキャンペーン情報
楽天プレミアムカードに新規入会し、1回でもカードを利用すれば5,000ポイントがもらえます。
5,000ポイントのうち、入会特典2,000ポイントは会員専用の「楽天e-NAVI」での受け取りです。
カードを1回利用するだけなので、かなりハードルが低いと言えます。
楽天プレミアムカード申し込みの流れ
カードの新規入会の前に、以下の3点を準備しておくとスムーズに申し込みができます。
- メールアドレス(楽天会員なら不要)
- キャッシュカードまたは通帳
- 運転免許証(お持ちの方のみ)
満20歳以上で安定した収入がある方であれば、申し込み可能です。
楽天カードからの切り替えもできる
また、すでに楽天カードを利用している方であれば楽天プレミアムカードへの切り替えも可能です。
切り替えは、楽天カードアプリまたは楽天e-NAVIからできます。
手順としては、以下の通りです。
- 会員サイトより「カードお申し込み・切り替え」を選択
- 楽天プレミアムカードを選択
- クレジットカード番号や有効期限を入力
- 年収などの項目を更新
- 完了
ポイント等は引き継ぎとなりますが、カード番号は変わります。
公共料金などの支払いににカードを利用している場合は、変更が必要です。
損益分岐点は55万円
楽天カードから楽天プレミアムカードへの切り替えを検討している場合、楽天市場での年間利用額が一つの指標となります。
楽天市場でのお買い物では、楽天カードは3.0%、楽天プレミアムカードは5.0%です。
このポイント還元率の違いから算出すると、楽天市場で年間55万円以上のお買い物をする方は楽天プレミアムカードの方がお得です。
月に4.5万円以上の利用がある、ポイントが最大7.0%となる誕生月に多くのお買い物をする方は切り替えの余地があるでしょう。
楽天プレミアムカードのよくある質問
最後に、楽天プレミアムカードに関するよくある質問をまとめます。
楽天プレミアムカードは終了する?
楽天プレミアムカードが終了する予定はありません。
このような噂があるのは、楽天プレミアムのサービス終了が関係していると考えられます。
楽天プレミアムとは、楽天グループのメンバーシップサービスであり、すべての特典を年会費3,900円で受けられるサービスでした。
しかし、2021年12月をもってサービスは終了しています。
この楽天プレミアムのサービス終了が楽天プレミアムカードの終了と勘違いする方もいました。
楽天プレミアムカードは、今後も問題なく利用できます。
楽天プレミアムカードの審査ハードルは?
楽天プレミアムカードの審査ハードルは明らかにされていません。
ただし、楽天の公式サイトに以下の条件の記載があります。
20歳未満、学生、海外在住の方はカードをお申し込みいただけません。
20歳以上で安定した収入のある方であれば、通過事例は数多くあります。
まとめ:楽天プレミアムカードのキャンペーンを利用しよう!
楽天プレミアムカードは、自己申し込みができる楽天カードのなかで最上位のカードです。
しかも、スペックや特典が充実していながら年会費が11,000円なので、高すぎることはありません。
楽天市場の楽天ポイントの貯まりやすさが魅力的で、通常時は5.0%、優待サービスを駆使すれば、還元率6.0%で買い物ができます。
また、誕生月のプレミアムカードデーにショッピングをすると7.0%と、高い還元率を誇る1枚です。
最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯(一部利用条件あり)され、海外空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスには無料で登録可能で、旅行にも役立ちます。
新規入会のキャンペーンも開催されているので、初年度からお得にポイントを獲得できます。
旅行に行く機会が多い楽天グループサービスのヘビーユーザーの方は、申し込みを検討してください。