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クレジットカード

クレジットカードは何枚を使い分けるベき?平均保有数や2枚持ちにおすすめのカードを紹介!

支払いに便利でありポイント還元があってお得なクレジットカードは、付帯サービスや優待割引も魅力のひとつです。

しかし「メインで使っているクレジットカードがあるけど、なんだか物足りない」と考える方もいるでしょう。

そんな時は、カードを複数枚使い分けるのがおすすめです。

付帯サービスの内容はクレジットカードによって異なるので、複数枚使い分けることで、よりお得かつ便利にカードを活用することができます。

今回はクレジットカードの使い分けについて詳しく解説します。

複数枚持ちにおすすめのクレジットカードも紹介するので、参考にしてください。

クレジットカードの平均保有数について

クレジットカードの持つ特徴や強みは、カードによって異なります。

そのため、クレジットカードを複数枚持てば、お互いのクレジットカードの付帯機能を補い合うことが可能です。

クレジットカードは何枚持ちが最適なのか、平均保有数について解説します。

保有できるクレジットカードの上限枚数

一人が持つことのできるクレジットカードに、法律上の上限枚数はありません。

そのため、欲しいカードがあれば、10枚以上でも持つことが可能です。

ただし、後ほど説明する通り、カードを持ちすぎることのデメリットもあるため管理できる範囲で持つことをおすすめします。

日本クレジット協会が公表した2020年3月時点のクレジットカード発行枚数調査では、国内のクレジットカードの発行枚数は約2億9,296万枚です。

これを日本の成人人口で換算すると、大人一人あたりクレジットカードを2.7枚持っている計算になります。

注釈*2021年2月1日時点の20歳以上の総人口1億499万人(総務省統計局「人口推計」)

この統計からも、多くの方がクレジットカードを複数枚持ちしていることが分かります。

何枚持ちが最適であるかはライフスタイルによっても異なりますので、メリットやデメリットを理解した上で最適な枚数を決めましょう。

もっともおすすめの持ち方としては、メインカードの他に、サブカードを2~3枚持つことです。

複数枚クレジットカードを使い分けるのメリット

複数枚クレジットカードを使い分けることで得られるメリットを解説します。

  1. 弱点を補い合うことができる
  2. メインカードが使用できない時でも安心
  3. 状況に応じて使い分けることができる

メリットを理解すれば、より効果的にクレジットカードを利用することができるでしょう。

①弱点を補い合うことができる

クレジットカードは、以下のような特徴の違いがあります。

  • 発行会社
  • ステータス
  • 国際ブランド
  • ポイントの還元率
  • 年会費
  • 付帯サービス
  • 特典
  • 家族カード発行の有無
  • ETCカード発行の有無

カードによって強みや弱みがあるため、自分の希望を全て満たすクレジットカードを見つけることは難しいです。

しかし、カードを複数枚持ちすれば、カード同士の弱点を補い合うことが可能です。

例えば、以下のような組み合わせがおすすめです。

複数枚持ちの例①:JCB CARD W + エポスカード

ポイントの還元率が高いJCB CARD Wに、海外旅行保険が自動付帯されているエポスカードを持てば、国内外の旅行で便利です。

国際ブランドも、加盟店舗の多いJCBとVisaの組み合わせなので、渡航先でも支払いに困ることはないでしょう。

2枚とも年会費無料であるため、維持費が一切かからないのもポイントです。

複数枚持ちの例②:楽天カード + イオンカードセレクト

楽天カードとイオンカードセレクトを2枚持ちすれば、大手インターネット通販サイト楽天市場と、大型ショッピングセンターイオンモールでお得に買い物ができます

楽天市場では常にポイントの還元率が3倍、イオンモールでは2倍で買い物が可能です。

ネットでも店舗でも日常的に買い物をする機会が多い主婦などの場合、買い物をするほどポイントが貯まります。

上記の組み合わせも2枚とも年会費無料であるため、維持費が一切かかりません。

②メインカードが使用できない時でも安心

メインカードが磁気不良破損で使えなくなってしまうこともあり得ます。

他に使えるクレジットカードが無ければ、カードを再発行するまでの間、カード支払いが出来なくなってしまいます

そんな時、クレジットカードが複数枚あれば、メインカードのトラブル時にも安心です。

高額な買い物でメインカードが上限額に達してしまった時にも、サブカードがあれば対応できます。

また、カードの国際ブランドは、それぞれ支払いに利用できる店舗やエリアに違いがあります。

海外などの渡航先で、メインカードの国際ブランドが支払いに使えないこともあるでしょう。

カードを複数枚持っておけば、店舗ごとに対応している国際ブランドに応じて、カード支払いをすることができます。

③状況に応じて使い分けができる

カードによっては、特定の加盟店でポイントの還元率がアップする、割引になるなどのサービスが付帯されていることがあります。

例えば、イオンカードセレクトは、20日と30日にイオンで5%割引で買い物ができます。

エポスカードは、年4回開催される「マルコとマルオの7日間」で、マルイで10%割引で買い物ができます。

このような特定のタイミングでお得になるカードを状況に合わせて使い分ければ、お得に買い物をすることが可能です。

以下の店舗を利用する機会が多い方は、それぞれお得になるカードを用意して使い分ければ、家計の節約にもつながります

  • スーパー
  • コンビニ
  • ガソリンスタンド
  • ネットショッピング

また、海外旅行保険が付帯されているカードの中には、カードで支払いをすることで適用される利用付帯と、カードを持っているだけで適用される自動付帯があります。

旅費をカードで支払わない場合、自動付帯のカードをサブカードとして持っておけば、万が一の時も安心です。

カードの中には家族特約と言う、家族も補償を受けることのできる保険が付帯されている場合もあります。

補償額もカードによって違いがあり、一般的にステータスが高いカードになるほど、補償額が手厚くなる傾向があります。

これらの付帯サービスが手厚いカードが複数枚あれば、安心して旅行を楽しむことができるでしょう。

クレジットカードを使い分けるときの注意点

クレジットカードを使い分けることで、得られるメリットを紹介しました。

一方で、使い分けの時には以下のような注意が必要です。

  1. ポイントが分散する
  2. 支払額を把握しづらい
  3. カード情報の管理がしにくい
  4. 年会費がそれなりに必要になることもある

それぞれを解説します。

注意点①:ポイントが分散する

クレジットカードは、以下のように、カードによって付与されるポイントの種類が異なります。

クレジットカード名称 付与されるポイント
楽天カード 楽天ポイント
イオンカードセレクト ときめきポイント
エポスカード エポスポイント
セゾンカードインターナショナル 永久不滅ポイント
JCB CARD W Oki Dokiポイント

カードごとのポイントは、合算することができません。

有効期限も異なるため、同じ日にカードを利用したとしても、失効までの日数に違いがあります。

このように、クレジットカードを使い分けると付与されるポイントがそれぞれのカードに分散してしまうデメリットがあります。

ポイントを無駄にしないためにも、普段からカードを管理する必要があります。

カードの保有枚数が増えるほど管理は大変になるので注意しましょう。

しかし、現在は専用のアプリを使えば管理が簡単になっているので、アプリを使えば問題ありません

注意点②:支払い額を把握しづらい

クレジットカードを複数枚使い分けると、1カ月間の支払い額が把握しづらいデメリットがあります。

また、締め日と支払い日はカードによって異なるので、引き落としが複数回行われることになります。

クレジットカード名称 締め日/支払日
楽天カード 毎月月末締め/翌月27日払い
イオンカードセレクト 毎月10日締め/翌月2日払い
エポスカード 毎月27日締め/翌月27日払い
毎月4日締め/翌月4日払い
セゾンカードインターナショナル 毎月10日締め/翌月4日払い
JCB CARD W 毎月15日締め/翌月10日払い

利用額は、ネットの会員サイトで確認することも可能です。

しかし、反映日は店舗によって違いがあるため、月の途中の場合に確認をしても実際の支払い額が異なるケースもあります。

総支払い額が把握できない場合、口座に常に多めにお金を用意しなければなりません。

万が一計算が間違ってしまうと、最悪の場合引き落としされず滞納になってしまう可能性があります。

毎月の利用額をきっちり管理したい方にとって、カードの複数枚持ちは手間になってしまうでしょう。

その他、全ての請求に目を通すことが負担になり、無駄遣いに気づきにくいなどのデメリットもあります。

そのため、カードの複数枚持ちは2~3枚がベストと言えるでしょう。

注意点③:カード情報の管理がしにくい

クレジットカードが複数枚ある場合、それぞれの利用限度額やポイント数などの情報の管理が難しくなるデメリットがあります。

暗証番号をバラバラで設定している場合には、どのカードの番号であるか忘れてしまう危険性があるため注意が必要です。

そのため、カードの暗証番号を統一させたり、自分が覚えやすい番号にするなどの対策をしましょう。

クレジットカードによっては、年に1回支払いに利用することで年会費が無料になるものもあります。

無駄な年会費を支払うことのないためにも、カードの情報は管理できる枚数だけを持つことがおすすめです。

注意点④:年会費がそれなりに必要になることもある

クレジットカードには、年会費が無料のものと有料のものがあります。

通常、ステータスが高いカードになるほど、付帯サービスが充実する一方で年会費が高額になる傾向にあります。

付帯サービスやポイント還元重視で年会費のかかるカードを複数枚持った場合、毎年高額の年会費を支払うことになってしまうでしょう。

全てのカードの年会費分のもとが取れる場合であれば問題ありません。

しかし、うまく使いこなせなければ、無駄に高額な年会費を支払うことにもなりかねません。

年会費がかかるカードをたくさん持つほど、使いこなすのは難しくなるでしょう。

維持費をかけずにカードを複数枚持ちたい方は、サブカードには年会費無料のクレジットカードを選ぶことがおすすめです。

カードの中には、年1回の利用で年会費が無料など条件付きのものもあるので、お得に使いこなしましょう。

複数枚持つ際のおすすめクレジットカード

クレジットカードの複数枚持ちにおすすめのカードを紹介します。

複数枚持つことを前提としているため、維持費がかからないよう、年会費無料のものを厳選しています。

特徴がそれぞれ異なるので、しっかりと比較して、自分に合ったものを見つけましょう。

メインカードとしておすすめのカード3選

まずは、メインカードとしておすすめのクレジットカードを紹介します。

ポイントの還元率が高く、ポイントアップサービスが充実しているなど、毎日の買い物がお得になるものばかりです。

①楽天カード

国際ブランド Visa
Mastercard
JCB
AMEX
年会費 初年度 無料
2年目〜 無料
還元率 常時 1.0%
最大 3.0%

楽天カードは、年会費無料で、家族カードも無料で持つことができます。

国際ブランドは4種類から自由に選ぶことが可能です。

通常時のポイントの還元率は1.0%ですが、楽天市場の買い物では常時3.0%で買い物をすることができます。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)をうまく活用すれば、ポイントの還元率を最大16倍までアップさせることもできます。

その他、街の加盟店でもポイントを貯めて使うことができるので、お得に買い物を楽しみたい方におすすめです。

海外旅行保険は、最高2,000万円まで補償されます。

②JCB CARD W

国際ブランド JCB
年会費 初年度 無料
2年目〜 無料
還元率 常時 1.0%
最大 5.5%

JCB CARD Wは、年会費無料でポイントの還元率がJCB一般カードの2倍であるクレジットカードです。

ポイントの還元率が常時1.0%と高いため、メインカードとしてお得に活用することができるでしょう

申し込みできる年齢は39歳までなので、早めの申し込みがおすすめします。

39歳までに入会すれば、40歳以降もカードを利用することが可能です。

セブンイレブンやスターバックスなどのJCB ORIGINAL SERIESパートナーの優待店で買い物をすれば、優待店に応じたポイントも貯めることができます。

Oki Dokiランド経由のネットショッピングでは、ポイントの還元率が最大20倍にアップします。

海外旅行保険は、最高2,000万円まで補償されます。

④Orico Card THE POINT

国際ブランド Mastercard
JCB
年会費 初年度 無料
2年目〜 無料
還元率 常時 1.0%
最大 2.0%

Orico Card THE POINTは、年会費無料です。

ポイントの還元率は1.0%で、入会から6カ月間は2倍にアップします。

オリコモール経由のネットショッピングでは、ポイントの還元率を16.5%までアップされることが可能です。

ETCカードや家族カードも無料で持つことができるので、家族で協力してザクザクポイントを貯めましょう。

電子マネーのiDとQUICPayを搭載することができます。

届け出から60日間さかのぼって補償が受けられる紛失、盗難保証など、不正利用対策も万全です。

サブカードとしておすすめのカード3選

次に、サブカードとしておすすめのクレジットカードを紹介します。

還元率はもちろん、付帯サービスや特典が充実しているものを厳選しています。

①エポスカード

国際ブランド Visa
年会費 初年度 無料
2年目〜 無料
還元率 常時 0.5%
最大 1.25%

エポスカードは、年会費無料のカードには珍しい、海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードです。

ETCカードは無料で持つことができます。

年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、マルイで10%割引で買い物ができます。

「たまるマーケット」経由のネットショッピングでは、ポイントん還元率が最大30倍までアップします。

提携店舗では利用に応じてボーナスポイントが付与されるので、お得にポイントを貯めましょう。

条件を満たすことで、よりハイステータスのエポスゴールドのインビテーションを受けることができます。

インビテーションから申し込めば年会費は無料なので、将来年会費無料のゴールドカードを持ちたい方にもおすすめです。

②イオンカードセレクト

国際ブランド Visa
Mastercard
JCB
年会費 初年度 無料
2年目〜 無料
還元率 常時 0.5%
最大 1.0%

イオンカードセレクトは、年会費無料です。

家族カードやETCカードも無料で持つことができます。

クレジットカード機能に加え、キャッシュカード機能と電子マネー機能も一体となっているため、持ち運びに便利です。

イオングループでは、常にポイントの還元率が2倍で買い物できます。

毎月20日と30日のお客様感謝デーでは5%引きで買い物ができるため、お得に活用しましょう。

条件を満たすことで、よりハイステータスのイオンゴールドカードのインビテーションを受けることができます。

イオンゴールドカードは、インビテーションからしか申し込みができません。

興味のある方は、まずはイオンカードセレクトで利用実績を詰みましょう。

③セブンカードプラス

国際ブランド Visa
JCB
年会費 初年度 無料
2年目〜 無料
還元率 常時 0.5%
最大 1.0%

セブンカードプラスは、年会費無料です。

家族カードやETCカードも無料で持つことができるため、家族でお得に利用しましょう。

全国のイトーヨーカドーでは、毎月8日に5%引きで買い物ができます

電子マネーnanacoを搭載することができるので、チャージや支払いでもお得にポイントを貯めましょう。

ENEOSやビックカメラなどの優待店舗では、店舗に応じてポイント還元率アップや割引サービスを受けることができます。

その他、最高100万円のショッピングガード保険が付帯されています。

まとめ:クレジットカードを複数枚持ってよりお得かつ便利に!

クレジットカードの使い分けについて紹介しました。

賢くカードを使い分けるなら、メインカードの他に、サブカードとして2~3枚を持っておくことがおすすめです。

複数の国際ブランドのカードを持っておけば、海外でも支払いに困ることはないでしょう。

付帯サービスや優待割引、ポイント還元などで使い分けることもお得に活用するコツです。

まだクレジットカードを1枚しか持っていない方は、この機会にサブカードの検討してみてはいかがでしょうか。

自分のライフスタイルから、お得に使えるカードを選びましょう。

※2021年9月時点での情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください