2025.03.19
確定申告

確定申告の提出期限を過ぎてしまった…今からでもできることまとめ

確定申告

確定申告の提出期限を過ぎてしまい、焦っている方も多いのではないでしょうか。期限内に提出できなかった場合でも、諦めずに対応することが大切です。今回は期限後申告の手続きについて詳しく解説していきます。

■提出期限後でも申告は可能
確定申告は期限を過ぎても申告することができます。これを「期限後申告」と呼びます。所得税の還付を受けられる場合は、期限から5年以内であれば申告が可能です。

■延滞税と加算税について
期限後申告の場合、以下のペナルティが発生する可能性があります。

・延滞税:納付が遅れた場合にかかる利息
・無申告加算税:期限内に申告しなかった場合の追加税額

ただし、正当な理由がある場合は、加算税が免除されることもあります。

■具体的な手続き方法
1. 税務署に期限後申告書を提出
2. 必要書類の準備
– 源泉徴収票
– 医療費の領収書
– その他控除証明書類
3. 納付金額の計算と納付

■注意点
・還付申告の場合は加算税はかかりません
・納付が必要な場合は早めの対応が重要
・不明点は税務署に相談することをおすすめします

■対策と今後の予防法
1. 確定申告の準備は早めに始める
2. 必要書類は年間を通じて整理しておく
3. e-Taxの利用で自宅からの申告も可能
4. 税理士に相談するのも一つの選択肢

確定申告の期限を過ぎてしまっても、きちんと申告することが重要です。特に還付申告の場合は、自身の権利を放棄することになってしまいますので、必ず申告しましょう。

不安な点がある場合は、税務署に相談することをお勧めします。税務署では、このような相談に日常的に対応していますので、躊躇せずに問い合わせてください。

お問い合わせ

お電話・メールにて、お気軽にお問い合わせください

03-6427-8242
10:00~19:00(土日・祝祭日を除く)

お問い合わせフォーム